Googleは2年間ベータ版として提供していた「Voice Access」アプリを、世界各国で正式に公開した。
このアプリでは音声コマンドを使って、「Android」デバイスの画面上を移動したり、別の画面へ移動したり、アプリを起動したりできる。
「Voice Accessは、身体のまひや震え、一時的なケガなどの理由により、タッチスクリーンの利用が困難な人にとって便利です」と「Google Play」のアプリページには書かれている。
このアプリを利用するにあたっては、任意の画面からの「OK Google」検知機能を有効にし、「Google Nowランチャー」アプリをインストールし、オフラインの音声認識用に対象言語の辞書をダウンロードすることが推奨されている。同アプリは今のところ英語のみに対応しているが、将来的には他の言語にも対応を拡大する予定だという。
このアプリの機能を利用するには、「Android 5.0 Lollipop」以降のバージョンが必要だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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