AQUOS sense2は、縦横比18対9の約5.5インチ フルHD+(2160×1080画素)IGZO液晶ディスプレイを搭載。アプリケーションの表示領域は、2017年に発売したAQUOS sense比で約23%拡大し、画面上により多くの情報を表示できるようになった。画面サイズをアップする一方、消費電力は約21%削減している。
メインカメラには、ピクセル(画素)サイズを従来機比約25%大型化したイメージセンサと、F値2.0の明るいレンズを採用。薄暗い場所でもノイズが抑えられ、質感や色味がよりリアルな画像を撮影できる。
さらに、スマートフォンAQUOSのスタンダードシリーズで初めて「AIオート」機能を搭載した。料理や花、夕景など、被写体やシーンにあわせて、AIが最適な撮影モードを自動で選択する。
本体ボディには剛性の高いアルミ素材を採用し、防水性能やおサイフケータイなど充実の基本機能に加え、文字やアイコンを大きく表示する「かんたんモード」を搭載。初めてスマートフォンを利用する人やシニア層も取り込めるようにした。
AQUOS senseを使用する100万人以上の声をベースに開発したもので、スタンダードモデルに対して「賢さ」と「安心」という2つのニーズがあったと分析する。
「必要十分を賢く選びたい。失敗したくない、間違いのない選択をしたい。人によってどちらかというだけでなく、両方求められている。求められる必要十分は時とともに変わり続ける。2018年の必要十分を追求した」という。
シャープ 通信事業本部 本部長の中野吉朗氏は、6月に発売したフラッグシップモデルで世界初の動画と静止画の二眼カメラを搭載した「AQUOS R2」が好調で、AQUOS Senseもシリーズ累計200万台を超えるなど勢い付いていると説明。
今回の2モデルについて「ディスプレイの革新でAQUOSの選択肢を広げ、技術の進化とともにスマートフォンを進化させたい。目標は、2020年にAndroid端末で40%超のシェア」と掲げた。
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