楽天グループのRakuten Koboは10月3日、8インチディスプレイを備えた新型電子書籍リーダ「Kobo Forma」を発表した。希望小売価格は税込3万4344円、国内での販売開始は10月24日を予定している。オプションとして、専用のスリープカバーを用意(希望小売価格は税込4946円)する。
Kobo Formaは、Kobo電子書籍リーダー最大となる8インチのCarta E Ink HD タッチスクリーン(1920×1440dpi/300ppi)を搭載。32Gバイトの内蔵メモリを搭載し、小説などテキスト形式の書籍が約2万8000冊分、コミック約700冊分を記録可能。
また、シリーズ初の「ページめくりボタン」を搭載した最上位モデルとなる。グリップ部分が厚みを持ちカーブしている形状が特徴。重さは約197gで、ページめくりボタンを用いた片手操作時でも疲れにくくなっているほか、フロントライト技術「ComfortLight PRO」の採用により、昼間の読書に適した明るい白色から就寝前に適したオレンジ色の電球色まで、一日を通して目にやさしい最適な色相で読書が楽しめるという。
外形寸法は、縦177.7mm×横160mm×厚さ(画面部/グリップ部)4.2mm/8.5mm。重量は約197g。バッテリ性能は、ライトおよびWi-Fiをオフにした状態で1ページに約1分読み、1日30ページ読書した場合の計算で数週間。また、防水機能(IPX8規格準拠、水深2m/最大60分耐久)も備えている。
販売に先駆け、同日午前10時より、「楽天Kobo電子書籍ストア」や、家電量販店「ビックカメラ」「ソフマップ」「コジマ」の店頭と各社ウェブサイトおよび「Joshin webショップ」で予約受付を開始する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス