東芝クライアントソリューション(TCS)は10月1日、東芝および、シャープから公表された株式譲渡契約に基づき、同社株式のうち80.1%の譲渡が10月1日付で完了したことを受け、同日より新体制として発足したと発表した。
なお、株主構成は、シャープが80.1%、東芝が19.9%。資本金は、171.6億円。
同日付で新たにシャープより石田佳久氏を代表取締役会長(非常勤)に迎え、覚道清文氏は引き続き代表取締役社長兼CEOに就任する。
同社によると、新たな体制下、グローバル市場におけるPCおよび、ソリューション商品の開発、製造、販売、サポートおよび、サービスを行う新生TCSとして事業展開を図る。
さらに、これまで蓄積したPC技術・開発力、品質力、商品力を基盤に、シャープの8K、AIoT戦略との連携を図り、事業ポートフォリオ展開、調達面、販売面でシナジー効果創出に取り組み、一層卓越した商品・ソリューションおよび、サービスを提供するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス