2年間に複数回にわたってAppleのシステムにアクセスした罪を認めたオーストラリアの少年が、現地時間9月27日、有罪判決を免れたという。Appleをハッキングした罪で服役することはなくなる。
少年はメルボルンの自宅からAppleのメインフレームにアクセスしていた。報道によると、少年はAppleのファンで、将来同社で働きたいと思っていたことが動機だったという。初めてアクセスに成功した時は16歳だった。
少年は90Gバイトのデータをダウンロードし、家族で共有していたコンピュータで「Hacky hack hack」という名前のフォルダに保存していたという。
少年は8月に罪を認めたが、27日に判決が言い渡された。それによると有罪とはならず、8カ月の保護観察処分となる。
少年はこれまでに大学への入学が認められ、犯罪学とサイバーセキュリティを学んでいるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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