「ヤフオク!」、台湾でも落札可能に--連絡・発送は代行サービスが引き受け

 ヤフーは9月18日、ヤフー台湾ホールディングスリミテッド(ヤフー台湾)、tensoと業務提携したと発表した。それに伴い、同社のオークションサービス「ヤフオク!」に出品された商品について、ヤフー台湾の提供する台湾のネットオークションサービス「ヤフー奇摩(キモ)オークション」に掲載を開始した。

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(左から)ヤフー執行役員 コマースカンパニー ヤフオク!統括本部長の梅村雄士氏、ヤフー台湾 オークショングループ 統括本部長の林燕氏、tenso代表取締役社長の直井聖太氏

 また取引に際しては、tensoの提供する海外購入・海外発送代行サービス「Buyee」がヤフー奇摩オークション、ヤフオク!とシステム連携。台湾向け出品ページの開設や多言語カスタマーサポート、物流サポートなどを手がける。Buyeeが台湾の落札者に代わり商品を落札し、売買成立後に日本の出品者が日本国内のBuyeeの倉庫に商品を発送。Buyeeが日本の出品者に代わり海外発送するという。

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 今回の提携により、ヤフオク!出品者は、ヤフオク!ユーザーに加えてヤフー奇摩オークションユーザーにも取引対象が拡大。tensoによる海外発送代行サービスによって海外発送や言語面などの心配なく、通常の国内取引と同手順で台湾の落札者に日本のアイテムを届けられるようになった。

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