全国小中学生プログラミング大会(JJPC)実行委員会とU-22プログラミング・コンテスト(U-22)実行委員会は、10月21日に開催される最終審査会において、合同企画パネルディスカッション「IT×教育 質問・相談室」の実施を決定し、質問の募集を開始したと発表した。
全国小中学生プログラミング大会は、アイデアを表現・発信する手段としてのプログラミングの普及を目指したコンテスト。2016年に第1回大会を開催し、これまでに400名以上の子どもたちが作品を応募または、関連イベントに参加している。全国小中学生プログラミング大会実行委員会(角川アスキー総合研究所、UEIエデュケーションズ、CANVAS)が主催し、朝日新聞社が共催している。
第3回大会のテーマは「こんなせかいあったらいいな」。将来的に国内外のIT業界で活躍する人材の発掘・育成を目指す「U-22プログラミング・コンテスト」との連携を通じて、プログラミングを追究したい子どもたちへのネクストステップの提案や、両活動の強みを生かした連携施策を打ち出すことによる、プログラミング教育の社会的なさらなる広がりを目指す。
合同のパネルディスカッションでは、IT業界の第一線で活躍する両コンテストの実行委員が回答者となり、IT教育、プログラミング、最新テクノロジ、参加者の将来に関することなど、どんな質問・相談にも最終審査会のステージで答えるという。普段聞けないような起業に関すること、回答者への個人的な質問なども受け付ける。
パネリストは、サイボウズ代表取締役社長の青野慶久氏、さくらインターネット代表取締役社長の田中邦裕氏、慶應義塾大学教授の石戸奈々子氏、UEI代表取締役社長兼CEOの清水亮氏の4人。モデレーターは、角川アスキー総合研究所取締役主席研究員の遠藤諭氏が務める。
質問・相談内容は、専用の登録フォームで受け付ける。学生だけでなく、未就学児、保護者、社会人など、年齢・職業問わず、IT・教育に関する質問・相談を受け付けている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス