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Facebook、政治干渉を撲滅する「作戦室」を設置へ--米中間選挙に備え

Charlie Osborne (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2018年09月05日 10時43分
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 Facebookは、11月の米中間選挙に干渉する試みを発見して撲滅することを目的とし、スタッフを1カ所に集める物理的な「作戦室」を設置する計画だ。

 NBC Newsは、この作戦室がカリフォルニア州メンローパークにあるFacebookの本社内に作られる予定だと報じている

 Cambridge Analyticaをめぐる不祥事以降、Facebookがどのように運営され、ユーザーデータがどのように管理され保護されているかに、世界中の政府から厳しい目が向けられている。この不祥事では、ユーザー8700万人分のデータがDonald Trump氏の2016年米大統領選挙戦に関わった企業に不正に共有された。

 収集されたデータがこれほど大量に蓄積されていることを考えると、そうした情報が(特に悪意ある人物の手に渡ってしまった場合には)、有権者の思考の把握や、それを変える試みに利用されるおそれがある。

 騒動を受けて、Facebook、Twitter、Google傘下のYouTubeは、自社のプラットフォームがそのような用途に使われる可能性について内部調査を行う必要に迫られた。

 Facebookで市民的社会参画担当プロダクトマネージャーを務めるSamidh Chakrabarti氏はNBC Newsの取材に対し、Facebookの創設者であるMark Zuckerberg氏から直接、状況を改善する指示を受けたと述べた。2017年にCambridge Analyticaの不祥事が起こった際、Zuckerberg氏はFacebookのデータ慣行について米上院で厳しい追及にさらされた。

 Facebookで最高セキュリティ責任者(CSO)を務めていたAlex Stamos氏は8月、中間選挙を米国外の勢力から守るには手遅れだと述べた。だがChakrabarti氏は、密かな政治工作への対処においてFacebookはすでに「以前よりはるかに効果的」になっており、現在では適切な対応をすることの「一点に集中」していると話した。

 作戦室は、中間選挙までの数週間にわたって緊急対応チームの拠点となる。同チームは、政治的干渉を見つけ出して、悪影響を及ぼす前にFacebookおよびInstagramのプラットフォームから撲滅することに注力する。

 Chakrabarti氏によると、「迅速かつ断固とした行動」を取るために、さまざまな分野のFacebook従業員が作戦室に配置されるという。そうした行動には、政治関連広告の透明性の向上、アカウントのブロック、フェイクニュースの拡散阻止などが挙げられるだろう。

 Recodeによると、作戦室はコンピュータラボのようなものになる予定で、スクリーンやコンピュータが完備され、そこにさまざまな指標が表示されるという。これらの指標は、不正なアカウントや組織的政治活動を突きとめるのに役立つとみられる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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