Facebookは、「things in common」(共通点)という名称の新たなラベルをテストしていることを明らかにした。一部のコメントに表示されるという。
ブランドやパブリッシャーなどのFacebookページで一般公開されているコメントを読んでいくと、コメントを投稿した友達以外のユーザーと自分との共通点が強調表示される。他のユーザー名の下に、「You both went to the University of Virginia」(2人ともバージニア大学に通っていました)というラベルや、2人ともアリゾナ州フェニックス出身だとするラベルが表示される可能性がある。
ラベルに表示される可能性のある他の共通点としては、Facebookで同じ公開グループに参加している、同じ企業で働いている(ただしFacebookでは友達になっていない)、などがある。Facebookによると、本来ならすれ違っていたかもしれない人々を積極的につなげることが狙いだという。
Facebookは、米国でのみ実施している「小規模」なテストだと述べた。
Facebookによると、人々が一般に公開している情報だけが、「things in common」ラベルに表示される対象になるという。この機能は、ユーザーによるオーディエンスおよびプライバシー設定にも従う。現時点で、ラベル表示をオフにするオプションはない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」