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TwitterのドーシーCEO、Infowars騒動で対応の「一貫性」強調

Ian Sherr (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 長谷睦 (ガリレオ)2018年08月16日 12時05分
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 Twitterには一貫性がなくてはならない。

 最高経営責任者(CEO)のJack Dorsey氏はその点に理解を求めている。Twitterが「われわれの個人的な信条に基づく場当たり的な対応に左右される」ような状態に陥ることは許されないと、同氏は明言している。

 以前も語ったこの考え方を、Dorsey氏は米国時間8月15日、NBC Newsのインタビューで繰り返した。

NBC NewsによるDorsey氏のインタビュー
NBC NewsによるDorsey氏のインタビューが15日に公開された
提供:Screenshot by CNET

 すでにApple、Facebook、Google傘下のYouTube、Stitcherなどの企業が、Jones氏の悪名高い陰謀論メディアサイト「InfoWars」に厳しい措置をとっている。Jones氏は、2001年に約3000人の死者を出した米同時多発テロ事件や、2012年に生徒と職員26人が死亡したコネチカット州のサンディフック小学校銃乱射事件などの悲劇的な事件について、事実ではない陰謀論を拡散しているとして広く批判されている。

 一方、Twitterは業界の流れに逆らい、Jones氏を他のすべてのアカウントと同じ基準で扱い、もしTwitterのルールを破れば措置をとるとしてきた。同氏のアカウントを凍結するのは同社のルールに違反した場合のみだとする方針を貫いている。

 そしてTwitterはこの方針に従い、14日、Jones氏のアカウントによるツイート発信を1週間停止した。これはJones氏がTwitterのライブストリーミングアプリ「Periscope」を使って、視聴者に「戦闘用ライフル」を取るよう煽る発言をしたとされ、その動画の一部を含むツイートをしたことを受けた措置だ。Jones氏はライフル発言の前に「主流メディアこそが敵だ」「今こそ敵に対して行動を取ろう」と呼びかけていた。

 Dorsey氏はNBC Newsのインタビューで、「暴力行為の扇動を助長すると考えられる行為は複数あり、そうした行動には確実に対処していく必要がある」と語った。

 Twitterは15日にJones氏のアカウントを凍結したが、問題の動画はその後もPeriscopeに残っていた。しかし、その状況を米CNETが他メディアに先んじて報じると、TwitterはすぐにJones氏のPeriscopeアカウントについても凍結する措置をとった。その後はInfowarsのTwitterアカウントもツイート発信が停止されたとみられる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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