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インテル、Bluetoothを利用するドローンの位置追跡など実現へ

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 編集部2018年08月16日 14時29分
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 Intelの「Falcon 8+」ドローンが、困難な環境条件でのホッキョクグマの研究に利用されている。
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 Intelの「Falcon 8+」ドローンが、困難な環境条件でのホッキョクグマの研究に利用されている。

提供:Intel

 Intelが「Open Drone ID」というシステムについて提案している。無人航空機が、Bluetoothを使って自機の姿勢と位置をブロードキャストし、操縦者に制御される際も、遠隔操作で飛行する場合も、ほかのドローンとの接触を回避できる可能性がある。米国時間8月15日、Intelはオクラホマ州デュラントのChoctaw Nation(チョクトーネーション)でこの技術を初めて披露した。米国政府は5月、破壊的創造をもたらす可能性のある技術を推進するため、10のドローンテストプロジェクトを選抜したが、Intelの技術もそれに含まれている。

 Open Drone IDでは、ドローンが独自のID番号、位置、進行方向のほか、「帰還中」「緊急着陸」「自動化されたミッションで飛行中」といったステータス信号などをブロードキャストする。しかし、ドローン所有者の名前や電話番号などの個人情報はID番号に含まれないようだ。

 このようなテクノロジ(Intelに限らず)は、無秩序になりかねないドローンの未来に、多少なりとも規則や安全性をもたらすという点で有望だ。海辺や公園でドローンを飛ばす一般の人々だけでなく、多くの企業も農場や精製所の監視、不動産の写真撮影、そして、もちろん荷物や医薬品の配送などの用途にドローンを活用したいと考えている。利便性が高まる可能性がありそうだ。そして、不注意に高速飛行するドローン同士が衝突することがあってはならない。

 Bluetoothを利用することには、いくつかのメリットがある。まず、Bluetoothが広範に普及していることや、比較的低価格であることだ。また、あらゆるスマートフォンがBluetoothに対応しており、スマートフォンのアプリでドローンの誤った動きを報告可能になる。無線の到達範囲もメリットの1つだ。

 Open Drone IDは、独自の目的にBluetoothの無線ハードウェアを適合させているが、ブロードキャストする情報や内部の動きは通常のBluetoothとは異なる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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