Verifly Insurance Servicesは、ドローンで起こした事故による損害をカバーするための保険サービス「Verifly」を米国で提供している。保険料は飛行させるエリアや時間に応じて決まり、1時間10ドルから。最大で500万ドル保証するという。
この保険は、1年間といった期間を決めて契約するのではなく、ドローンを飛ばすたびに契約できるオンデマンドタイプ。飛行を始める前に用意されているiOS版またはAndroid版のアプリで飛行エリアやドローンの重量などを指定し、料金と保証条件を確認すると契約が結べる。学校やスタジアムなどを含む飛行エリアを設定すると、リスクが高いとして保険料が高くなる。
個人がリクリエーションで楽しむ飛行でも、企業などが実施する商業目的の飛行でも利用可能。ただし、対象となるドローンの重量は35ポンド(約15.9kg)までに限られる。
さらに、Veriflyのアプリはドローンの飛行状況をリアルタイムに確認しており、飛行禁止エリアや危険な場所に近づくと警告を発してくれる。
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