最大32人でビデオ通話できる「FaceTime」の新機能が延期に

Gordon Gottsegen (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2018年08月14日 06時58分

 Appleは「iOS 12」と「macOS Mojave」で、「FaceTime」を使って最大32人で同時にビデオチャットをできるようにすると約束していた。

 心待ちにしていた機能だが、しばらく待たなければならないようだ。「Group FaceTime」は「iOS 12」と「macOS Mojave」の初期リリースに含まれないと、Appleの最新ビルドのリリースノートに記載されているのを9to5Macが発見し、米CNETもAppleに確認した。

 リリースノートには、「Group FaceTimeはiOS 12の初期リリースから削除されており、今秋のソフトウェアアップデートで提供される」と記されている。

 iOS 12の初期リリースから削除されるということは、Group FaceTimeは延期されたということだ。もちろん、これまでにも延期された機能はあった。例えば、「AirPlay 2」は発表されてから1年たつまでリリースされなかった。Group FaceTimeの延期は、そこまで長くならないことを期待したい。iOS 12は9月にリリースされるとみられている。

 AppleはFaceTimeへのこの機能の追加とともに、FaceTimeをオープンスタンダードにするという昔の約束もそろそろ果たしてくれてもよい頃かもしれない。

FaceTime
提供:Apple

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]