Facebookは、スマートフォン向けメッセージングアプリ「Facebook Messenger」の新機能として、ビデオチャット中に遊べる拡張現実(AR)ゲームの提供を開始した。プレイするには、Messengerアプリを最新版にする必要がある。
このゲームは、Messengerでビデオチャットをしている複数ユーザーのあいだで同時に遊べるマルチプレーヤー対応。現時点でプレイ可能なゲームは「Don't Smile」と「Asteroids Attack」の2種類。
Don't Smileは、参加者の誰が一番長く笑わず真面目な顔を保てるかを競う内容で、いわゆる“にらめっこ”のビデオチャット版。Asteroids Attackは、各参加者の鼻の位置に表示される宇宙船を顔の動きで“操縦”し、画面の上から飛んでくる小惑星を避けたりレーザー砲で破壊したりして、衝突しないよう飛行させ続けるゲーム。
ゲームをプレイするには、まずMessengerでチャットする相手やグループを選び、画面の右上にあるビデオカメラ型アイコンをタップしてビデオチャットを始める。そして、星形ボタンをタップして遊びたいゲームを選べばよい。ビデオチャット中に誰かがゲームを始めると通知が届くので、そこから参加することも可能。
同時プレイできる人数は、グループビデオチャットに参加可能な最大人数と同じ6人。
Facebookは、今後ゲームの種類を増やしていく計画。たとえば、ビーチボールをパスし合う「Beach Bump」や、“猫合わせ”ゲーム「Kitten Kraze」などを提供するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス