Googleが、Appleの先例にならって、「Google Play」ストアから仮想通貨マイニングアプリを排除した。
処理がクラウドで実行される限り今後もマイニングが認められるが、「Android」端末上でのマイニングは今後許可されない、と米ZDNetが報じた。
Google Playが更新したデベロッパーポリシーには、次のように書かれている。「端末上で暗号通貨をマイニングするアプリは認められません。暗号通貨のマイニングをリモート管理するアプリは認められます」
Appleは6月、「iOS」「macOS」搭載端末などでの仮想通貨マイニングを禁止すると発表しており、Googleも続いた格好だ。
この新ポリシーは、業界のアプローチに沿うものだとGoogleは述べている。
人々は複数の端末を使用してブロックチェーン内の情報の暗号化と解読のための複雑な計算問題を解くことにより、仮想通貨の「マイニング」を行う。各取引を記録するごとに、報酬を得ることができる。
マイニングには莫大な処理能力が必要となるため、ユーザーは高額なグラフィックスカードを購入したり、大規模なデバイスのネットワークを利用したりしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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