ロシア干渉疑惑を調査してきたFacebookの法務顧問、年内退職へ

Alfred Ng (CNET News) 翻訳校正: 編集部2018年07月26日 09時41分

 Facebook法務顧問のColin Stretch氏は米国時間7月24日、2018年末に同社を退職すると発表した。

 Stretch氏はFacebookの投稿で、法務チームは、Facebookが本社を構えるカリフォルニア州メンローパークにリーダーが必要だと記した。Stretch氏は数年前からワシントンDCを拠点としていたと、同氏は投稿の中で述べている。

 「Mark(Zuckerberg氏)がここ数カ月間論じてきたように、Facebookがより広範な責任と向き合うようになっているのに伴い、Facebookと法務チームにはメンローパークに常駐するリーダーが必要だとの結論に至った」とStretch氏は記した。

 Stretch氏は2010年にFacebookに入社している。2016年に行われた米大統領選へのロシア干渉疑惑をめぐっては、複数回にわたってFacebookを代表して米議会で証言してきた。

 Stretch氏の後任は明らかにされていない。Facebookにコメントを求めたが回答を得られていない。

提供:Alex Wong / Getty Images
提供:Alex Wong / Getty Images

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]