総務省は7月11日、豪雨に伴い通信事業者等が提供している公衆無線LANサービス「00000JAPAN」において、その利用時の注意喚起を行っている。
00000JAPANは、災害時に被災者等がインターネットに接続できるように、スマートフォンやPCなど機器があれば、認証手続なしにインターネットに接続できるサービスだ。
総務省によると、緊急時の利便性を優先するため、通信の暗号化などのセキュリティ対策が講じられておらず、通信内容の盗聴や偽のアクセスポイントを用いた情報の窃取が行われる恐れがあるという。このことから、個人情報などの入力は極力避けるように注意喚起している。
また、携帯電話事業者が避難所などで設置を進めている公衆無線LANのアクセスポイントについては、ポスターの掲示などによる注意喚起を行うよう、該当する携帯電話事業者に要請したという。
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