CCCと慶応がデータビジネス創造コンテスト--Tカードデータ活用しネット時代の書店を探る

 慶應義塾大学SFC研究所とCCCマーケティングは7月11日、「第8回 データビジネス創造コンテスト ~Digital Innovators Grand Prix 8」(DIG 8)を開催すると発表した。「TSUTAYA」「蔦屋書店」の書籍販売データを使い、ネット時代の「Neo書店」の提案を競う。

「第8回 データビジネス創造コンテスト ~Digital Innovators Grand Prix 8」
「第8回 データビジネス創造コンテスト ~Digital Innovators Grand Prix 8」

 DIG 8は、全国の高校から大学院に通う生徒・学生を対象に、ネット時代における「Neo書店」を提案するデータビジネス創造コンテスト。書籍販売データやオープンデータなどを利用し、CCCマーケティングは、TSUTAYA、蔦屋書店の書籍販売データを提供する。

 CCCマーケティングでは、特定の個人を識別できないように統計加工処理をしたデータの一部を提供。Tカードのデータを社会や生活者へ還元し、データに接する機会を広くオープンにしていくことの一環として、ビジネスパートナーとして協力する。

 7月6日から申し込みができ、エントリーの締切は8月22日。9月15日に慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホールで本選プレゼンテーションと表彰式を開催する。

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