ローソンは7月6日、全国のローソン店舗(2018年5月末現在、1万4214店舗)において、スマートフォンで表示したバーコードを利用し、POSレジで現金で決済可能な収納代行サービス「PAYSLE(ペイスル)」の取り扱いを7月10日より開始すると発表した。
PAYSLEは、ブリースコーポレーションが提供する収納代行サービス。これまで、ローソン店舗での支払いには、請求事業者が発行する払込票や店頭マルチメディア端末「Loppi」で発行した払込票の提示が必要だったが、今回の収納代行サービスの開始により、あらかじめスマートフォンにインストールしている「PAYSLE」に表示される電子バーコードをPOSレジで提示し、スキャナーで読み取ることで現金支払いが可能となる。
同社によると、請求事業者には払込票発行・発送コストの削減、店舗には収納票の管理・不要によるオペレーションの簡素化というメリットがあるほか、払込票のペーパーレス化による払込票の印刷、発送、廃棄に関わる環境負荷の抑制が期待できるとしている。
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