玩具チェーンのToys"R"Usが米国で営業を終了した今、Amazonが子どもたちの心の穴を埋めようとしているようだ。
Amazonがホリデーシーズン向けのおもちゃカタログの大量送付を計画していると、情報筋がBloombergに語ったという。先ごろ米国で正式に幕を下ろしたToys"R"Usで重宝されていたのは、広大な店舗とカタログだった。子どもたちはToys"R"Usのカタログを見て、ペンを手に取り、夢に見たおもちゃを丸で囲んだ。親たちにとって、Toys"R"Usのカタログはガイドであり、息抜きであり、脅威であり、重荷でもあった。
Bloombergが米国時間7月4日に報じたところによると、Amazonはカタログを家庭に配送するほか、Whole Foodsの店舗でも配布するという。Amazonは、少なくとも一部の従来型の店舗にはまだ力が残っているとの認識から、2017年にWhole Foodsを買収した。
米CNETはAmazonにコメントを求めたが、すぐに回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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