民泊事業会社である楽天LIFULL STAYと金融・投資事業会社のSAMURAI&J PARTNERSは6月29日、クラウドファンディングをはじめとするファイナンス 支援を活用した宿泊施設の開発と供給に関する業務提携に合意したと発表した。「Rakuten STAY」のサブブランドを冠した宿泊施設を展開する。
SAMURAI&J PARTNERSの連結子会社であるSAMURAI証券は、提供するクラウドファンディングサービス「SAMURAI」をはじめとするファイナンス支援を活用し、物件の取得やリノベーションにかかる資金の一部を調達。楽天LIFULL STAYは、物件の選定、設計・施工会社へのデザイン監修、施設の運用を代行する。
日本全国の物件が対象となり、取得した各物件のタイプに応じてRakuten STAYのサブブランドを冠した宿泊施設を展開する。両社は今後も、クラウドファンディングをはじめとするファイナンス支援を活用し、空き家や遊休資産の利活用を促進。地域再生や宿泊市場のさらなる拡大に貢献するとしている。
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