LIFULL Marketing Partnersは6月28日、シナジーマーケティングが開発したアドレサブル広告連携ツール「AD2(アドツー)」について、不動産業界向けに取り扱いを開始した。
アドレサブル広告とは、企業が持つ顧客リストや成約履歴などのCRMデータを活用し、ユーザーを明確化して配信する広告手法のこと。より詳細なターゲティングによって、見込み客へのピンポイントな訴求が可能になり、効率の良いウェブマーケティングが実現するという。
AD2は、アドレサブル広告に特化した連携ツールで、広告媒体の情報に加え、顧客の連絡先情報や、成約者プロフィールなど、広告主が保有する情報をベースに、不動産に関心の高い層に配信ターゲットを絞り込むことが可能だ。
過去の物件来場者には新規物件への来場促進、セミナー来場者には新たなセミナーへの来場促進というように、見込み客のニーズに合わせて広告をカスタマイズすることで、フォローの精度を向上。成約者プロフィールなどをもとに、購入目的や志向性で顧客ペルソナを分類し、ウェブ上で類似した行動特性を持つユーザーを発見して広告を配信する。
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