Uber Technologiesは米国時間6月21日、米国とカナダのドライバーたちがアプリを通じて受け取ったチップの総額が過去1年間で6億ドルを超えたことを明らかにした。Uberによると、アプリ内チップ機能の開始から時間が経つほど、チップを支払う乗客が増えたという。たとえば、Uberのドライバーたちが受け取ったチップの額は、最初の6カ月では2億ドルだったが、直近の6カ月では4億ドルだった。
ドライバーらは何年も前からUberにアプリ内チップ機能を追加するよう求めていたが、Uberは、乗客が評価しているのはチップ不要で乗車できる利便性だと主張していた。だが結局、賃金の引き下げをめぐってドライバーとの関係が悪化した数カ月を経て、Uberは2017年6月にチップ機能を導入した。
なおLyftは、Uberより5年前にアプリ内チップ機能の提供を開始している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」