Uberはさまざまなスキャンダルに巻き込まれている。現在、最高経営責任者(CEO)も最高幹部陣もいない14人の委員会が同社を経営している。彼らの最初の大きな動きは、Uberドライバーの金銭的な不満を和らげる取り組みのようだ。
最大のサプライズは、Uberが米国時間6月20日、チップ機能を追加したことだ。
このチップ機能はUberアプリの一部で、当初はシアトルとミネアポリス、ヒューストンで提供され、2017年7月末までに米国の全てのドライバーにロールアウトされる予定だ。
また、チップ機能は、Uberが今後180日間のうちにドライバーに提供していくとする多くの改善計画の1つにすぎない。ドライバーに送信された電子メールの中で、同社は「ドライバーの運転体験に、有意義な変更と改善を施す」と約束している。
Uberのウェブサイトによると、これまでのところ、第1弾の改善は、ドライバーがもっと多くのお金を稼げるように支援することが中心となっているが、今後、他の面でも変更を行っていく可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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