ジョイズは6月19日、山梨県立都留興譲館高等学校に同社の英会話学習アプリ「TerraTalk」が導入されたと発表した。
TerraTalkは、AI(人工知能)との英会話を通じてスピーキングを学習できる英会話アプリ。アプリが発音や表現の出来を自動的に診断し、英語の苦手を特定・解決することが可能。異なる英語力に対応した100以上のコースがあり、試験や職種など、ひとりひとりのニーズに応じて実践的な英会話を学べるという。学校や法人での利用も広がり、導入数は200機関を超えているとのこと。
都留興譲館高校は、英語によるワークショップを実施したり、地域の大学と連携して留学生による英会話の授業を開講するなど、グローバル人材の育成に力を入れてきた。しかし、生徒と留学生が交流できる時間は限られてるため、生徒の実践的な英語のアウトプットの機会をより増やすことを目的にTerraTalkの導入に至ったという。
今回の導入では、週1回の総合学習の時間にTerraTalkが利用される。対象となるのは、1学年と2学年の生徒50名。生徒らはTerraTalk上で「留学コース」や「文法基礎コース初級」、各種検定に向けた対策コースのほか、「ハリウッドスターコース」や「メジャーリーガーコース」などを学ぶことが可能。AIが生徒のスピーキング力を「文法」「語彙」「発音」「流暢さ」から総合的に評価するため、自らの英会話力を正確に把握でき、改善につなげられるとしている。
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