AI英会話アプリ「TerraTalk(テラトーク)」を提供するジョイズは12月8日、YJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、ベンチャーラボインベストメント、インキュベイトファンドから、総額約2億円の資金を調達したと発表した。
テラトークは、AIとの英会話を通じて、さまざまな場面での実践的な英語を学べるアプリで、2016年2月から提供されている。アプリが発音や表現の出来を自動的に診断し、英語の苦手を特定・解決することが可能。また、異なる英語力に対応した100以上のコースがあり、試験や職種など、ひとりひとりのニーズに応じて実践的な英会話を自由に学べることが特徴だ。
同社によると、最近ではスピーキングの個別指導が困難な教育現場の課題を解決できるサービスとして、学校や塾からの引き合いがあり、品川女子学院や日体大柏高校などの先進校に、生徒の自習用教材として採用されているという。さらに、世界での活躍を目指すスポーツチームへの導入事例として、サッカースクールのクーバーや野球教室のBBC、男子プロバスケ「千葉ジェッツふなばし」ユースチームなどで活用されているとのこと。
今回の資金調達では、テラトークのさらなる機能拡充と、将来に向けた事業基盤の強化を図るという。
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