Googleが次に「Google Pixel」シリーズのスマートフォンを発表するのは10月になると予想されるが、「Google Pixel 3 XL」が実際にどのようなデザインとなるのかが既に明らかになったかもしれない。
Pixel 3 XLの画像とされるものが、XDA Developersのフォーラムに投稿されていたが(9to5Googleが報じた)、その数がさらに増えたようだ。XDA Developersが2枚の画像を最初にリークした人物と連絡を取り、さらに6枚の画像を入手したという。リーク画像は計8枚となり、ボタンやポートについて明らかになった可能性がある。
米CNETは画像が本物かどうかを確認できていないが、投稿者はそれらをPixel 3 XLの試作品の画像だと主張している。そのためこれらの画像は、Googleの次期スマートフォンの実際のデザインを初めて示すものであるかもしれない。
これらの画像から、Pixel 3 XLにはディスプレイの上部にノッチが設けられる可能性がうかがえる。これまでに、Pixel 3 XLにはノッチと、2基の前面カメラが搭載される可能性があると報じられていた。今回の画像は、その情報を裏付けているようだ。端末前面の画像から、下部にスピーカグリルが組み込まれていることもわかるという。
また、背面カメラは1つのみのようだ。新型スマートフォンは、2基の背面カメラを装備するのがより一般的になりつつあるが、そのトレンドはまだPixelシリーズには取り入れられないようだ。
画像をリークしたmeraz9000という人物によると、同端末の背面はガラス製だという。それは、ワイヤレス充電機能を内蔵することを示している可能性もあるが、背面がガラス製だからといって必ずしもそうなるとは限らない。
もう一つ興味深いのは、端末背面にあるなじみのないロゴだ。GoogleのすべてのPixelスマートフォンにある「G」のロゴと同じではないが、9to5Googleが指摘しているように、このロゴは他のPixelの試作品にも見られたようだ。このことは、これらの画像が本物である可能性がさらに高まっている。
このロゴは、Pixel設計者のIvy Ross氏に関するGoogleのブログ記事にも登場する。ただし、目を凝らさなければ気が付かないだろう。
Googleにコメントを求めたが、返答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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