Googleは159ドルの新型インイヤーヘッドホン「Google Pixel Buds」を発表した。11月に米国で発売予定で、「Pixel 2」および「Pixel 2 XL」スマートフォンにマッチするカラーオプションが用意される。
Pixel Budsには、設計面で個性的な特徴がいくつかある。まず、Pixel Budsはオープンな非密閉型の設計を採用している(イヤホンを耳の奥まで押し込まない)。上部の調節可能なループ部分は、イヤホンが耳にフィットした状態を維持するフィンのような役割を果たす。
さらに、右側のイヤホンにはタッチパッドが搭載されており、ユーザーは音楽再生の制御、音量の調整、通話への応答などを行うことができる。タッチパッドの表面を触って、「Google Assistant」にアクセスし、音声命令によって、音楽の再生やテキストの送信、歩行者向け道案内情報の取得などを行うことも可能だ。通知アラートを聞いた後で右側のイヤホンをダブルタップし、Google Assistantにその新着メッセージを読み上げてもらうこともできる。
Googleは、Pixelスマートフォンを持っていれば、Pixel BudsとGoogle翻訳でリアルタイムの翻訳ができるようになる点も強調している。この機能は日本語にも対応する。プレスリリースには「イヤホンが声を認識し、Pixelのスピーカがもう一方の言語に翻訳して音声を発してくれる」と書かれている。「相手が話している時には、翻訳されたものが耳に直接聞こえてくる」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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