Palo Alto Networksは米国時間6月1日、取締役会がNikesh Arora氏を最高経営責任者(CEO)兼会長に指名したことを発表した。Arora氏は以前、ソフトバンクで最高執行責任者(COO)を務めていた人物だ。
Arora氏は6月6日、2011年よりCEOを務めてきたMark McLaughlin氏の後を継ぐ。McLaughlin氏は取締役会のバイスチェアマンに就任する。
Arora氏は2014~2016年の間、ソフトバンクのCOO兼プレジデントを務めた。ソフトバンクの幹部就任前には、Googleで最高ビジネス責任者を務めた。Palo Altoは同氏について、「Googleの検索事業の売り上げが20億ドルから600億ドルに成長する中で重要な役割を果たした」としている。
Palo Altoは、テクノロジ事業をスケールさせることや、大規模な組織を運営するという点で、Arora氏の手腕を強調している。
McLaughlin氏は声明文で、「数四半期にわたって、取締役会と後継の計画について話し合いをしてきた。Nikesh氏はPalo Altoを次のレベルに進めるのにふさわしい人物であり、リーダーとして迎えることができて非常に光栄に思う」とコメントしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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