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JALがアイデア実験施設を公開--チェックインや手荷物運搬など検証

西中悠基 (編集部)2018年05月30日 16時01分
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 搭乗ゲートや旅客機の客室を模したモックアップ。改札機は空港に設置されている実物だ。大型車いすを想定した幅の検証などができるという。
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 搭乗ゲートや旅客機の客室を模したモックアップ。改札機は空港に設置されている実物だ。大型車いすを想定した幅の検証などができるという。

 日本航空は5月29日、オープンイノベーションの拠点として活用する「JAL Innovation Lab」を公開した。旅客機のモックアップや空港カウンターを模したスペースなどを設けており、社内外で発案されたアイデアが、素早く検証できるという。

 日本航空執行役員の西畑智博氏によると、日本航空は「いくらアイデアを考えても検証しなければ机上の空論なので、実際に実験できる場所が欲しい」と考えていたという。今回、本社にほど近いビルにラボを開設したことにより、現場社員を含めたラボ会員のアイデアが、素早く検証できるようになる。また、協働するベンチャー企業からのアイデアも、会議室のようなスペースではなく、現場を模したこの施設で実践が可能となる。

 2月に中期経営計画ローリングプランを発表した日本航空。この中で同社は、「一歩先を行く価値を創ります」としている。西畑氏は、この具体的施策の一つがJAL Innovation Labだと述べた。日本航空のイノベーションの基盤は「人財×テクノロジ」だと語る西畑氏。現場にもイノベーションを起こしていこうと考えるメンバーは多いほか、テクノロジの観点からは社外からのアイデアも必要だと述べ、「社内外からアイデアを持ち寄り、あらゆる領域でイノベーションを起こしたい」と、JAL Innovation Labへの期待を語った。

 JAL Innovation Labでは、「3か月を1年と思え」と、スピードを求めているという。西畑氏は、「先進的な物を追いかけるだけではなく、現場を含めた社員や、社外での人が持っている知恵や知見をパートナーシップとして、ここで生かしていきたい」と語った。このスピード感をもって人財とテクノロジを融合させ、「ワクワク、楽しく!」をキーワードに、イノベーションを起こしていくとした。

JAL Innovation Labを担うデジタルイノベーション推進部のメンバー
JAL Innovation Labを担うデジタルイノベーション推進部のメンバー

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