東日本旅客鉄道(JR東日本)は5月23日、一部の駅で展開している無料Wi-Fiサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」が、東北新幹線車内においてもシームレスに認証連携可能になると発表した。対応車両には、車内にステッカーが掲示される。
JR-EAST FREE Wi-Fiは、メールアドレスを登録することで、1日に何回でも(1回の接続は3時間)利用できる無料の公衆無線LANサービス。訪日外国人向けのサービスだが、日本人も利用できる。また、大規模災害時にはインターネットが解放され、登録なしで利用できるようになっている。
今回の認証連携は、5月24日から東北新幹線(E5系)1編成で行われる。2018年度にサービス提供を予定しているそのほかの車両についても、順次開始する予定。ただし、携帯電話の電波を利用したサービスであることから、一部トンネルや山間部では通信できないこともあるとしている。
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