Appleは現在、29ドル(日本では3200円)で「iPhone」のバッテリを交換するプログラムを提供している。しかし、Appleがバッテリ交換料金を引き下げる前に、正規の料金(79ドル、日本では8800円)を支払って保証対象外のiPhoneのバッテリ交換を行ったユーザーも、50ドル(日本では5600円)を返金してもらえる可能性がある。
Appleは、2017年1月1日から2017年12月28日の間にApple直営店などの正規修理拠点で「iPhone 6」以降のモデルのバッテリを正規料金で交換した顧客に対し、現在のバッテリ交換料金29ドルとの差額として50ドルを返金すると発表した。
返金手続きは全世界で行われ、日本のウェブサイトにも案内がある。
返金は、銀行振り込み、またはバッテリ交換料金の支払いに使ったカードへの払い戻しによって行うとAppleは述べている。該当する顧客には、5月23日から7月27日までの間に払い戻し方法に関する電子メールがAppleから届くという。
Appleは2017年12月、デバイスの予期せぬシャットダウンを防ぐためにiPhoneの一部の古い機種で性能を意図的に抑える場合があることを認め、iPhoneのバッテリ交換の価格を29ドル(日本では3200円)に引き下げた。新価格は12月から適用されたが、価格が引き下げられる前にバッテリを交換したユーザーも多かった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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