パナソニックは5月8日、「ビエラ」に、4K有機ELテレビ「FZ1000/FZ950」シリーズを追加した。明部の表現力が進化した「ヘキサクロマドライブ プラス」を備える。6月8日に発売する。
いずれもシーンの明るさに応じて動的に補正量を変化させる「ダイナミック 3D-LUT(ルックアップテーブル)」を搭載し、明るいシーンでの色と階調表現が大幅に進化。補正ポイントを従来機「EZシリーズ」比で、約1.6倍にすることで、暗部の階調や色の再現性も高めた。
パネル制御には、プラズマテレビで培った自発光パネルの制御技術を採用することで、高画質な有機ELテレビを実現。有機ELが得意とする暗いシーンでの光の輝きに加えて、明るいシーンでの明るさ感を大幅に向上させた。
FZ1000には、テクニクス技術者とともに作り上げた「Tuned by Technics」により、音のクリア感や立体感を向上。ウーファ容量を約1.4倍に増加したことに加え、ユニット直径約70mmの大型ウーファユニットや、低音を増強するパッシブラジエータを大型化することで、豊かな低音を実現する。
FZ950は、ダブルウーファに加えて、低音を増強するパッシブラジエーターを合計4個配置した「クアッドパッシブラジエーター」を搭載した「ダイナミックサウンドシステム」を採用。スピーカが正面からみえないシンプルなデザインに仕上げている。
Netflix、dTV、Amazonプライム・ビデオなどの映像配信サービスに対応するほか、デジタル3チューナを搭載し、別売のUSB HDDに接続すれば、2つの裏番組同時録画も可能だ。
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