女子大生はインスタでも「#プチプラ」を好む - (page 2)

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プチプラ・デパコスの使い分けがポイント

 プチプラとは、ネガティブな印象のある“チープ”や“リーズナブル”などではなく、安いけれどお買い得などの肯定的な意味で使われることが多い言葉だ。Googleトレンドで確認すると、2010年ころから徐々に検索されるようになった言葉で、2013年ころからは右肩上がりで増え続けている。“コスパ”はもっと前から使われている言葉だが、やはり2013年ころから同様に多く検索されるようになっている。

 女の子に人気を誇るMERYでも、「プチプラ」をテーマにした記事は多い。「プチプラ」「プチプラコスメ」などのタグがつけられた記事は多く、“プチプラ”がニーズがあるテーマなことがよく分かる。最近はファッション誌でも、しまむらやUNIQLOなどのファストファッションブランドを取り上げる特集は非常に多い。コスメなども、ダイソーなどの100均ショップ活用は当たり前だ。

 YouTubeのコスメ動画でも、やはりプチプラをうたっているものは多い。コスメやファッション系動画でも「プチプラ編」が配信されているだけでなく、プチプラのみでメイク・ファッションコーディネートするプチプラ系YouTuberも人気だ。

 本当にいいものはポイントで「デパコス」(デパートコスメ)を取り入れつつ、安くてもいいものはプチプラコスメで済ませるというのが、今時の女子大生というわけだ。やはりここでも、好きなものや価値があるものには惜しまないメリハリ消費がポイントとなっている。

 今時女子大生は非常に合理的で、自分なりの価値基準を持ち賢く消費をしているようだ。お金があまりなくてもオシャレや好きなものを諦めない姿勢には、大人も学ぶところがあるかもしれない。参考に、ご紹介したハッシュタグなどを見てみてはいかがだろうか。

高橋暁子

ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディア等の記事の執筆、企業等のコンサルタント、講演、セミナー等を手がける。SNS等のウェブサービスや、情報リテラシー教育について詳しい。
元小学校教員。
『スマホ×ソーシャルで儲かる会社に変わる本』『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(共に日本実業出版社)他著書多数。
近著は『ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち』(幻冬舎)。

ブログ:http://akiakatsuki.hatenablog.com/

Twitter:@akiakatsuki

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