「Googleアシスタント」は既に5000を超える端末に搭載されており、それにはスマートウォッチも含まれている。Googleのソフトウェア機能は、「Wear OS」(「Android Wear」から改称)を搭載するスマートウォッチ上でも呼び出すことができるが、「Google Home」スマートスピーカを使用する場合とまったく同じではなかった。しかし、開発者会議「Google I/O」を間近に控えたタイミングで、スマートウォッチでGoogleアシスタントがより便利になる新機能が明らかにされた。
Googleは米国時間5月3日、アップグレードされたGoogleアシスタントの機能を数日中にロールアウトすると発表した。Googleアシスタントのスマートな提案機能によって、スマートウォッチの画面で、リクエストに対して状況に応じて反応できるようになるという。また、接続された機器の制御などを可能にする「Actions」をサポートする。
さらにWear OS搭載ウォッチはようやく、テキストだけでなく音声で応答できるようになり、音声応答は、ウォッチのスピーカか、ペアリングされたBluetoothヘッドホンで再生されるという(Wear OS搭載ウォッチの中には、スピーカを装備しないものもある)。
Googleはこの1年間、スマートウォッチプラットフォームのデザインを大きく変更しなかったが、Android WearがWear OSに改称されたことなどから、さらなる進化の可能性がうかがえる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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