「Wear OS」の「Googleアシスタント」機能がアップグレード

Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 編集部2018年05月07日 09時12分

 「Googleアシスタント」は既に5000を超える端末に搭載されており、それにはスマートウォッチも含まれている。Googleのソフトウェア機能は、「Wear OS」(「Android Wear」から改称)を搭載するスマートウォッチ上でも呼び出すことができるが、「Google Home」スマートスピーカを使用する場合とまったく同じではなかった。しかし、開発者会議「Google I/O」を間近に控えたタイミングで、スマートウォッチでGoogleアシスタントがより便利になる新機能が明らかにされた。


提供:Google

 Googleは米国時間5月3日、アップグレードされたGoogleアシスタントの機能を数日中にロールアウトすると発表した。Googleアシスタントのスマートな提案機能によって、スマートウォッチの画面で、リクエストに対して状況に応じて反応できるようになるという。また、接続された機器の制御などを可能にする「Actions」をサポートする。

 さらにWear OS搭載ウォッチはようやく、テキストだけでなく音声で応答できるようになり、音声応答は、ウォッチのスピーカか、ペアリングされたBluetoothヘッドホンで再生されるという(Wear OS搭載ウォッチの中には、スピーカを装備しないものもある)。

 Googleはこの1年間、スマートウォッチプラットフォームのデザインを大きく変更しなかったが、Android WearがWear OSに改称されたことなどから、さらなる進化の可能性がうかがえる。

Wear OS
提供:CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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