Microsoftは、アーリーステージ企業を対象とする投資部門「Microsoft Ventures」を「M12」に改称した。
「M」はMicrosoftの頭文字、「12」は英語で起業家を意味するentrepreneurという単語の文字数だ。
米国時間4月30日付けの同社ブログによると、同部門は新興企業への投資を手がけており、この2年間で「サイバーセキュリティ、人工知能、機械学習、産業用ドローン、3Dプリンティングなど、さまざまな分野におよぶ」50件を超える出資を行ったという。
Microsoft Venturesという名称は、2016年の設立以来、紛らわしいものとなっていた。
Microsoftはこのグループを設立したとき、それまでDeveloper Evangelismチームが「Microsoft Ventures」という名前で実施していたプログラムを「Microsoft Accelerator」に改称した。Acceleratorは、新興企業を支援するために、Microsoftが世界の7カ所に展開しているアクセラレーターを通じて技術とコンサルティングを提供するプログラムだ。同社はさらに、このAcceleratorプログラムの名称を「Microsoft ScaleUp」に変更した。現在は、シリーズAラウンドで資金を調達した成長期の新興企業を支援している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス