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Oculus VR、指先の触覚を再現する技術で特許出願--皮膚の“張り具合”を利用

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 仮想現実(VR)や拡張現実(AR)、複合現実(MR)といった技術において、視覚だけでなく触覚の再現が加わると没入感を飛躍的に高められる。例えば、マイクロソフトは指で何かに触れた際の摩擦や抵抗を感じさせる技術「Haptic Revolver」(別名「Haptic Wheel」)を開発した。

 VRヘッドセット「Oculus Rift」 などの開発で知られる Facebook傘下のOculus VRも、指でつまんだり触れたりしたときの感覚を仮想的に再現する技術を考案。この技術を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間4月19日に「SKIN STRETCH INSTRUMENT」(公開特許番号「US 2018/0108226 A1」)として公開された。出願日は2017年7月13日。


公開されたOculus VRの特許(出典:USPTO)

 この特許は、何かに触れると生ずる皮膚の“張り具合”の変化を、触覚再現手段として使う技術について説明したもの。指先へ取り付けるデバイスにアクチュエータやギア、肌と接触するベルトなどを組み込み、肌に適切な力を加えることで触れている感覚を再現する。


皮膚の“張り具合”で触覚を再現(出典:USPTO)

 さらに、このデバイスは肌の張りを検知するセンサも搭載。現実空間で触ったりつまんだりした際、肌の張りをセンサで検出し、データベースに記録しておく。そして、ユーザーがVR体験をするときに、同じ張り具合をアクチュエータで肌へ加えることで、実際には触っていない物の感触を再現する仕組みだ。

 なお、デバイスは指先だけでなく手のひらなどにも装着すれば、多彩な動作の触覚を再現できる。


指先だけでなく手のひらなどにも装着(出典:USPTO)

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