グリーの完全子会社でライブエンターテインメント事業を手がけるWright Flyer Live Entertainment(WFLE)は4月24日、ピクシブ、バイドゥと共同で、イラストレーターや声優などのクリエイターを支援し、未来のバーチャルYouTuberをデビューさせる「pixiv × LisPon × WFLE バーチャルYouTuber 共同オーディション」を開催すると発表した。
オーディションでは、イラストSNS「pixiv」で5体のキャラクターを選出するためのキャラデザインオーディション「pixiv 発!バーチャルYouTuber キャラデザインオーディション」を実施。開催期間は、4月24日~5月15日23時59分。受賞発表は5月下旬の予定だ。
キャラクター決定後には、バイドゥが運営するボイスアプリ「LisPon」にて、バーチャルYouTuberの“中の人”を選出するためのオーディション「LisPon 発!バーチャルYouTuber 声優オーディション」を実施。開催期間は、5月29日~6月12日で、最終発表は6月下旬を予定している。その後、バーチャルYouTuberとして発信するための企画・運営・配信やマネジメントはWFLFが担当。今夏にデビューを予定する。
バーチャルYouTuberとは、声優やタレント、⼀般クリエイターなどがモーションキャプチャー技術を使って3Dアバターの「中の人」として動画配信するもの。キズナアイなど人気のバーチャルYouTuberも誕生しており、2018年1月にはYouTuberチャンネル登録増加数ランキング上位10人のうち半数がバーチャルYouTuberになるなど、国内外で人気が急上昇している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」