地球環境について考える「Earth Day」--特別仕様のアップルロゴ、下取りプログラムも

 地球環境について考える日として提案された記念日「Earth Day」。アップルは4月20日、一部のApple Storeではロゴの葉っぱの部分をグリーンに変えたライトアップを開始した。

Apple 新宿のロゴも葉の部分が緑に
Apple 新宿のロゴも葉の部分が緑に

 また、Earth Dayにちなみ、環境に関する取り組みを紹介するウェブページを更新している。4月に、世界各地にあるアップルの施設が100%クリーンエネルギーで電力調達をしていると発表したばかりだ。米国、英国、中国、インドを含む世界43カ国にある直営店、オフィス、データセンター、共用施設が含まれる。

分類できる新しい分解ロボット「Daisy」
分類できる新しい分解ロボット「Daisy」

 しかし「ゴールはまだ先」とし、炭素含有量がより低い素材を調達し、サプライヤーが再生可能エネルギーに転換できるようにサポートしていくという。

 ウェブサイトでは、1時間に最大200台のiPhoneをデバイスを分解し、分類できる新しい分解ロボット「Daisy」の紹介なども行われている。

iPhoneを逆アセンブルできる
iPhoneを逆アセンブルできる

 さらには、「Apple GiveBack」をテーマに、対象のデバイスを下取りに出すと、新しいApple製デバイスの購入価格が割引になるプログラムを実施。下取りしたデバイスに一定額をコンサベーション・インターナショナルに寄付するキャンペーンを4月30日まで開催する。

ストアのメッセージも「Apple GiveBack」に
ストアのメッセージも「Apple GiveBack」に
店内のスクリーンセーバーもEarth Day仕様になっている
店内のスクリーンセーバーもEarth Day仕様になっている
スタッフのTシャツのカラーもグリーンに変わった。2018年はいつになく深いグリーンだ
スタッフのTシャツのカラーもグリーンに変わった。2018年はいつになく深いグリーンだ
ワンポイントのアップルロゴ。背中はシンプルなグリーンだ
ワンポイントのアップルロゴ。背中はシンプルなグリーンだ
Apple Watchユーザーは、2018年も開催される「Earth Day Challenge」を楽しもう。30分のトレーニングを完了すると、特別なバッジがもらえる
Apple Watchユーザーは、2018年も開催される「Earth Day Challenge」を楽しもう。30分のトレーニングを完了すると、特別なバッジがもらえる

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