こちらは、ハンドル運転と自動運転の両方に対応したコックピットのイメージ。視線検知カメラを組み込むことで、ドライバーがディスプレイで見た場所だけを拡大したり、ドライバーのモニタリングもするという。
自動運転時には、周囲の風景がディスプレイに表示され、気になる部分に視線を置くと、その場所の観光情報が表示され、さらにカーナビに目的地として設定するなどナビと連動もできる。
パナソニックでは、次世代モビリティの開発において、テレビのディスプレイ技術やスマートフォンの無線通信技術、デジタルカメラの光学技術などを応用しており、今回の開発には、テレビやスマートフォンの担当者も実際に関わっているという。