ファーウェイが2機種の新型スマートフォン「HUAWEI P20」と「HUAWEI P20 Pro」を発表した。最大の特長は刷新されたカメラだ。
「Android 8.1 Oreo」を搭載するこれらの新型スマートフォンは、パリで開かれたイベントで発表された。
P20 Proは、6.1インチ、2240×1080の有機ELディスプレイと、4000mAhのバッテリを装備する。ただし、他と一線を画すのはカメラシステムだ。P20 Proのメインカメラは、Leicaのトリプルレンズカメラで、ファーウェイによると、現在提供されているどのスマートフォンよりも総ピクセル数が多いという。このカメラは、4000万画素のRGBセンサ、2000万画素のモノクロセンサ、800万画素の望遠レンズ搭載センサで構成されている。
P20は、5.8インチ、2244×1080の液晶ディスプレイと、1200万画素のRGBセンサと2000万画素のモノクロセンサで構成されるデュアルレンズのメインカメラを装備する。バッテリは3400mAh。
どちらの機種も、自撮り用の前面カメラは2400万画素。
ファーウェイによると、「Kirin 970」プロセッサは自動的に、19のカテゴリの500を超えるシナリオを識別し、写真モードとカメラ設定を選択するという。また、「AI-Assisted Composition」と同社が表現する機能が搭載されており、集合写真や風景写真の撮影に対して「インテリジェントな提案」をするという。このプロセッサによって、物体の写真を撮影してからAmazonで販売されていないか検索する機能なども実現されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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