2017年にHuawei(ファーウェイ)が発売したノートPC「MateBook X」がAppleの「MacBook」に相当するとすれば、新しい「MateBook X Pro」はAppleの「MacBook Pro」の競合製品と呼ぶにふさわしい。
「MWC 2018」で発表されたMateBook X Proは、MateBook Xと同じように薄型で洗練されたアルミニウム製ボディを採用する。MateBook Xよりもサイズは大きい。また、光沢のある新型タッチスクリーンには、指紋がつきにくいコーティングが施されている。
格納式のカメラは、プライバシーが確保されるものになっている。F6キーとF7キーの間にあるスプリング式ボタンの形状で、押し込むとキーボード面に隠れて平らになる。ウェブカメラにテープを貼って隠さずにすむため、プライバシーを守るには賢いやり方だ。ただ、この広角カメラは明らかに設置角度が低い。
13.9インチのスクリーンが組み込まれ、MateBook X Proの画面占有率は91%となっている。さらに超狭額縁を採用し、高級感を高めている。
スクリーンのスペックMateBook X Proはフルサイズのチクレットキーボードと、グラフィックデザイナーの使用を想定した非常に大型のタッチパッドを搭載する。
ボディの厚さは14.6mmで重量1.33kgだが、それ以上にコンパクトに見える。縁を面取りした洗練されたデザインがハイエンド感を演出している。なお、カラーは「スペースグレイ」と「ミスティックシルバー」の2色となる。
Huaweiによると、バッテリの駆動時間は1080pの動画再生時で12時間。また高速充電器を使用して、30分の充電で6時間の利用が可能だという。
その他の仕様この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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