Twitterは、GoogleやFacebookに倣って自社サイト上でビットコインなど仮想通貨の広告掲載を禁止すると報じられていることについて、事実であることを認めた。
「Twitterコミュニティーの安全確保」という責任の一環として、新規仮想通貨公開(ICO)やトークン販売の広告を禁止する新しいポリシーを追加すると、Twitterの広報担当者は米国時間3月26日、電子メールによる声明で述べた。
禁止は27日から段階的に適用開始され、1カ月以内にすべての広告主を対象に完全に適用されるという。
Twitter以外にも多くのIT企業が既にそのような広告を禁止している。Facebookは1月、同社ソーシャルネットワーク上で仮想通貨に関する広告の掲載を認めないことを明らかにした。Googleも先週、それに続いた。Redditは2016年から仮想通貨広告を禁止していると報じられている。
相次ぐ広告禁止は、誕生したばかりのデジタル通貨市場にとっては打撃だが、消費者を保護するための措置だ。ビットコインをはじめとする仮想通貨をめぐり、不正行為や違法取引の問題が生じている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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