Zuckerberg氏は21日、Facebookが同社プラットフォームに加える具体的な変更について説明した。
まずは、データアクセスを大幅に制限した2014年以前に大量のデータにアクセスしていたすべてのアプリを「調査」するとともに、不審な動きがみられるアプリを徹底的に監査するという。この監査に同意しない開発者は、同社プラットフォームから締め出される。
さらに、Facebookユーザーがあるアプリを3カ月間使用しなかった場合、Facebookは自動的に、そのアプリがそのユーザーのデータにアクセスできないようにする。ユーザーが各種アプリにサインインするときに開発者に提供する個人情報も、氏名、メールアドレス、Facebookのプロフィール画像だけに減らす。開発者はFacebookの承認を得るとともに契約書に署名しなければ、投稿など個人的なデータにアクセスする許可をユーザーに求められないようになる。
また、各ユーザーが使用したアプリをニュースフィード最上部に表示するツールを提供し、ユーザーが自分のデータ設定を簡単に管理できるようにするという。
「Facebookを開設したのは私であり、当社のプラットフォーム上で起きたことについて、最終的な責任を負うのは私だ」とZuckerberg氏は記した。「今後はこの経験に学び、当社のプラットフォームの保護を強化し、当社のコミュニティーをすべてのユーザーにとってより安全なものにしていく」(Zuckerberg氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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