Donald Trump氏の2016年米大統領選挙戦に関わったデータ分析企業Cambridge Analyticaが、膨大な数に上るFacebookプロフィールからの個人情報を、ユーザーの同意を得ることなく取得していたと報じられた。これに関連し、Facebookは現在、同社の現役社員の1人とCambridge Analyticaの間につながりがある可能性を調査中だ。
Facebookの研究者であるJoseph Chancellor氏は、かつてGlobal Science Researchのディレクターを務めていたことが報じられた。Global Science ResearchはCambridge Analyticaにデータを提供したと報じられている企業だ。
Facebookによると、Chancellor氏がGlobal Science Researchで担当した仕事は、同氏が今Facebookで担当している仕事とは無関係だという。それでも、Facebookはこの状況を調査している、と同社は述べた。
Cambridge Analyticaの広報担当者は、Chancellor氏と「交流したり、電子メールでやりとりしたりした記憶は一切ない」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」