今人気のあるほぼすべてのゲームには、2つの共通点がある。ビジュアルが衝撃的なほどにリアルか、または芸術的な美しさを備えていること、そして、ほぼ常時インターネットに接続することだ。
Microsoftが米国時間3月15日に明らかにした動きは、後者に関連するものだ。Microsoftは、同社が「Gaming Cloud」(ゲーミングクラウド)と呼ぶものに注力するチームを結成したことを明かした。The Vergeが報じた。Kareem Choudhry氏が統括するこのプロジェクトの主な目的は、強力で信頼性の高いインターネット接続型ゲームの構築に必要なツールを社内外のゲーム開発者たちに提供することだ。Choudhry氏はMicrosoftのコーポレートバイスプレジデントで、「Xbox」部門を統括するPhil Spencer氏の部下である。
同チームでは、ゲーム開発のあらゆる現代的な側面をサポートし、制作や流通から、プレイ、ストリーミングに至るまで前進させることをビジョンとしている。
MicrosoftのGaming Cloudは、Microsoftがインターネットコンピューティング(クラウド)サービスの他社への提供、そして、それを特にゲームに利用することの両方に積極的に取り組んでいることを示す最新の兆候である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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