Microsoftが社内の最高幹部らで構成されるSenior Leadership Team(SLT)に、社員の1人を迎え入れた。この動きは、ゲーミングが同社の未来にとってますます重要になっていることを示すものだ。
Microsoftの最高経営責任者(CEO)のSatya Nadella氏は米国時間9月19日、Phil Spencer氏(同日、同社のゲーミング担当エグゼクティブバイスプレジデントに任命された)がSLTに加わることを従業員に通知した。これで、MicrosoftのSLTのメンバー数は、Nadella氏を含めて16人になった。
Microsoftへの入社後、Spencer氏は「Xbox」「Microsoft Studios」「Microsoft Game Studios」チームの統括者を務めてきたが、19日、エグゼクティブバイスプレジデントに任命された。Spencer氏はMicrosoftのあらゆるデバイスとサービスのゲーミング事業を指揮する役割を担う。そのゲーミング事業はMicrosoftのWindows and Devices Groupの一部である。
Microsoftは「Windows」を収益化する主要な手段の1つとして、ゲーミングに注目している。「HoloLens」や複合現実、Windowsチームの「3D for Everyone」戦略など、同社の新しい取り組みの一部は、Microsoftがゲーミング分野で行っていることと密接につながっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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