ソフトバンク、iPhone向けメールサービスで設定確認を呼びかけ--SSL設定を必須に

 ソフトバンクは3月12日、iPhone向けメールサービス「Eメール(i)」のセキュリティ向上を目的に、7月2日から暗号化(SSL)に対応していない設定のメール送受信を規制すると発表した。

 利用者の状況によっては、Eメール(i)が利用できなくなる可能性があるため、設定の確認を呼びかけている。

 なお、iPhoneの「設定」-「一般」-「プロファイル」の中(構成プロファイル一覧)に「一括設定」がある場合は、7月2日の規制後も「Eメール(i)」が利用可能だ。

 「一括設定」がない場合は、手動でSSL設定を変更する必要がある。iPhoneの「設定」-「アカウントとパスワード」からSSLを設定したいメールアドレスを指定し、「アカウント」-「SMTP」のプレイマリサーバ「smtp.softbank.jp」を選択する。

 次に、「SSLを使用」をオンにして「サーバポート」を「465」に設定(送信サーバ)。また、「アカウント」-「詳細」の「SSLを使用」をオンにして「サーバポート」を「993」に設定(受信サーバ)する必要がある。

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