ソフトバンクは2月22日、2月19日9時30分から18時44分の間に発生したトラブルについて、約67万人に影響があったと発表した。
同社によると、2月18日に固定音声網の中継区間の設備増強工事を行ったところ、他通信事業者への中継機器に不具合が発生。この影響で約9時間ほど、東京の一部エリアの固定電話との通話が利用しづらい障害が発生していた。他通信事業者を含めた携帯電話間の通話に影響はなかったとしている。
同社ではこれを受けて、障害発生時の迅速な利用者への報告体制とネットワークの安定的な運用に向けた取り組みを強化するとしている。なお、2月20日の総務省の発表(野田総務大臣閣議後大臣会見)では、今回の件について、電気通信事業法上の重大な事故に該当する可能性が高く、事故発生原因や影響利用者数などの詳細な確認をしている最中であるとしていた。
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