キヤノンは2月9日、人間の目に見えやすいグリーンレーザーを使用したレーザーポインタ「PR80-GC」を発表した。ペンタイプのスリムなボディで、携帯性にも優れる。発売は2月22日。キヤノンオンラインショップでの税別価格は1万2800円になる。
高さ22.9mm×幅135mm×奥行き22mmのスリムボディで、重量は39.5g(電池込み)。クリップ付きのため、ポケットに入れてスマートに持ち運ぶことができる。
レーザー方式は、現行機「PR11-GC」同様のダイレクトグリーン方式のため、構造がシンプルで、安定したレーザー出力が得られるとのこと。これにより、単4電池1本で駆動しながら、約13時間の使用に対応する。
最大稼働範囲は20mで、動きながらのアクティブなプレゼンもサポート。Windows、Macの両OSに対応するほか、PowerPoint、Adobe Reader、Keynoteなどのソフトウェアも使用可能だ。
キヤノンでは、レッドレーザーを使用した「PR50-RC」「PR110-RC」、グリーンレーザーの「PR11-GC」をラインアップしており、PR80-GCの登場により、全4モデルをラインアップ。5980~1万5980円までの価格帯をそろえ、教育関係や会社員、医療関係者などに高付加価値モデルとして提案していく。
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